ロンセスバージェス 〜 スブリ Roncesvalles - Zubiri

2018/4/29

昨晩は、混合合唱団のコンサートや一人語りが開催され、何度か目を覚ました。

同じ様に目を覚ました人が、わざわざ舞台の前まで近寄って声をかけていた。


06:10 起床

ギターを弾きながら朝を伝えるオスピタレーロ(hospitalero)の歌声で、宿泊者皆が起床。


06:42 身支度を終えて、霧の中、指定されたレストランへ移動。


07:00 朝食 

男性2名と女性1名の日本人グループと同じテーブルに。

今日の行程や食事についてのアドバイスあり。


07:45 ロンセスバージェス(Roncesvalles)出発

サンティアゴ・デ・ コンポステーラまで790kmの案内看板。

飛行機なら、羽田から広島までが800kmだそうだ。遠い。


08:16 ブルグエテ(Burguete)  


08:29 Zubiriまで18kmの案内標識 ひたすら牧場の中を進む。

08:43 ゲート


09:13 エスピナル(Espinal) 教会に立ち寄るが、鍵がかかっていて閉まっていた。


09:26 休憩 

事前に用意していたスペイン語のメモを手にして、初めてカフェ・コン・レチェ(Café con leche)を注文。

無事、頼めた。1.4ユーロは安い。


09:47 再スタート

10:16 Zubiriまで13.1kmの案内標識

10:28 川を渡る 他の巡礼者と写真を撮り合う。


10:50 ビスカレト グエレンディアイン(Viscarret Guerendiain)

11:00 休憩 


教会の横の建物から声が聞こえるので、少し覗いていたら入ってと呼び込まれた。

子供達が、4人でチームになってボールを壁に打ち合って試合をしていた。

スカッシュに似た球技で、ラケットは使わず素手でボールを打っている。

あとで調べたらバスク・ペロタ(Pelote basque)というスポーツで、素手で打ち合うのは「Pelota mano」という競技。


この動画(Youtube)は、1人対1人だけど、見ていたのは4人対4人のチーム戦だった。

人数とラケットの種類は、いろいろあるようだ。


11:13 再出発

11:38 リンツォアイン(Linzoáin)


11:46 Zubiriまで6.9kmの案内標識

12:14 Zubiriまで5.4kmの案内標識

 ここを通過して、間もなく朝食時の出会った日本人3人組に出会う。

 今度は、昼食休憩中だった。


12:29 Zubiriまで4.2kmの案内標識


12:37 フードトラック


石畳が続く長い下り坂が終わったところにある。

喉が渇いたので、スイカを1ユーロで購入。

しばしの休憩の間、靴を脱ぎ、靴下も脱ぎ、足と靴下・靴の下敷きを乾かす。

甘いスイカだ。


休憩の時、たまたま隣になった日本人の若い女性と少しだけ会話。

お互いに、「モンベル製品を、身につけているので、日本人だろうなぁ」と思っていたことが判明する。

昨晩は同じ宿に泊まっていたとの事。


ロンセスバージェス(Roncesvalles)のアルベルゲの定員183名。

昨日の夕方前には、受付で他の宿を紹介していたので、満員だったとすると、昨日の2名、今日の4名と私の7名だから、日本人率は3.8%。

日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会統計情報の過去数年では日本人の巡礼者の比率は0.4%だから、昨日は非常に多かったようだ。


乗馬の巡礼者を見かけた。ツアーなのか、人数が多いし、装備が少ない。


13:40 スビリ(Zubiri)到着

今日は町外れの宿なので、途中の店でパン、トマト、生ハム、果物などを購入。


14:08 宿到着

6時間23分もかかってしまった。


天気が良いうちに洗濯機で洗濯。ここは洗濯物が外に干せる。

買ってきた食材で、デボカディージョを作って、外で食べていると小雨に。

慌てて洗濯物を取り入れて、乾燥機にかけてもらう。


18:30 夕食

外は小雨模様なので、夕食は、ここの宿の夕定食で済ます。

英国人夫婦、韓国人夫婦、米国人の女性と私の6名で、英会話をしながら楽しく食べる。

食事中、英語も聞き取れないし、喋れない。単語が思い出せない。

私には、とにかく英会話の勉強が必要だ。


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