パンプローナ 〜 プエンテ・ラ・レイナ Pamplona - Puente la Reina
2018/5/1
6:19 起床
同じ部屋の男性二人、昨晩帰って来るのが遅いものの、朝は早い。
既に支度完了で、出発直前だ。
6:39 朝食
宿の食堂で、パンやヨーグルト、手持ちのくだものなどを食べる
7:47 パンプローナ(Pamplona)出発
今日は、一日中曇りの予想だ。
30分もたたないうちに、小雨がパラパラ。
今日はレインパンツは履かずにそのまま進む。
レインウエアのフードを被って、もくもくと前に進む。
あれ! 前にも後ろにも巡礼者の姿が見えない。
地図アプリで確認する。
途中の曲がり角を間違えて、南西に進むところを、北西に進んでいた。
まあ、公園(The Citadel)の要塞跡を見に来たと思って方向転換。
9:00 ナバラ大学(University of Navarre) 705km
巡礼路沿いに「本部で受付、押印をしております。」と案内看板がある。
多くの巡礼者が行列で進んでいる中、私ともう一人の女性のみが校内へ。
ホタテ貝のマークがある本部入口に到着するも、施錠中。
どうも時間が早すぎたようだ。
建物をバックにして、二人で写真を撮り合っていたら、警備の人が窓を開けてスタンプを押してくれた。
待ってみるものだ。
麦畑や工場を見ながら、歩道を進む。
今日はランニング+随行自転車のチームを見かけた。
いろいろな巡礼スタイルがあるようだ。
9:38 教会(Iglesia de San Miguel Arcángel)
祭壇が無く、キリスト像のみ。
外からの光で、窓とフラッグがとても印象的だ。
9:57 シスル・メノール(Cizur Menor)
休憩、お気に入りのオレンジスモを注文する。
休憩が終わって外にでると、また小雨。
飛行機雲が交わっている青空は、どこに行ったのだ。
10:20 麦畑の中の道を進み始める。
眼を凝らすと、峠のところに発電用の大型風車が連なっている。
10:33 Puente la Reinaまで17.2kmの案内標識
Windowsの壁紙みたいな風景が続く。
11:04 Puente la Reinaまで14.6kmの案内標識
11:25 長椅子がある木陰の休憩ポイントを通過
11:33 サリキエグイ(Zariquiegui)
時々晴れ間が見える。
教会の前に腰かけて、靴や靴下の脱ぎ、足に風をあてて冷やす。
峠越えに備えて、近くのバルで購入したクロワッサンやオレンジを食べながら、しばし休憩。
12:37 ペルドン峠到着
さすが峠だけあってか、風が強い。
風車は回っているものの、それほど大きな風切り音は聞こえない。
体が冷え切らないうちに、下りに備えて靴ひもを結ぶ治して出発。
ソフトボール大の丸い石の下り坂が続く。
後ろからトレランの人が飛ぶようように降りて行く。
あれだけの速さの早足で捻挫しないのが不思議だ。
13:32 Uterga
昼食を兼ねて、カフェコンレチェとスペイン風オムレツ(トルティージャ)を注文。
ほんのりとした塩加減で、ふかふかしている。
これなら、二つはいけそうだ。
ここには、薬の自動販売機がある。
巡礼者向けに、包帯、はさみ、テープ、マメ治療用のCompeedが部位別に数種類、耳栓、タイガーバームなどなど。
足の手当て用の商品が多い。
14:35 ムルサバル(Muruzabal)
14:42 Puente la Reinaまで4.5kmの案内標識
14:58 オバノス(Obanos)
街の中心部の教会の前を通り過ぎる。
公園の角にある木の像の帽子の形が凄い!!
15:06 この時間帯で満員になっているアルベルゲ(Albergue ATSEDEN)。
宿を予約していない人は、もっと早い時間に出発するか、早めに宿を決めたほうがよさそうだ。
15:21 プエンテ・ラ・レイナ(Puente la Reina)到着
街の手前にある宿に着いた。
今日は、8:26の移動時間。長かった。
時々の日差しと少し風もあるので、日没までに乾燥させようと、すぐにシャワーと洗濯。
宿泊者の皆さん、考えは同じで、すでに外の干場は満杯状態だ。
持ってきた洗濯ヒモを使って干場を確保する。
17:11 夕食
宿の近くのドライブインのようなところに行く。
メニュー(巡礼定食)を頼む。
デザートのヨーグルトが品切れ、代わりにフルーツをリクエスト。
出てきたのが・・・
今日、オレンジを何個食べただろう。
それでも、飽きない。
その後は、街を散策。
教会に寄り、食料品店を探して通りを歩く。
地図のブックマーク KMLファイル 04_Pamplona-Puente la Reina.kml 5KB ただいま準備中
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