シエスタと買い物

2018/7/8



シエスタ

大体午後2時から5時ごろまで、昼休みでお店が閉まる。

1日の行程が20kmくらいだと、朝ゆっくり出発して、途中でお茶を一回で、1時前後に宿入り。

シャワーを浴びて、洗濯して干していたら、たちまち午後2時になる。

そうなると、街を歩いても、どこもかしこも休みだ。



時差ボケ

巡礼開始直後の寝不足は、緊張や期待のためか感じず。

宿についても、やることが多くてなかなかお昼寝が取れない。

最初は朝3時に目が覚めていたが、4日目あたりから5時と目が覚める時間が遅くなった。

ただ、最初の頃は合唱団やギシギシベットの突発地震で目覚める事が多かった。



道案内

聞けば、地元の皆さん親切に教えてもらえます。

有難いです。



地図と通り

路地の名前 角の家や建物に表示してある(下の写真の赤い丸の部分)。

それがわかれば迷う事は少ない。

事前に市内マップを手に入れる事は言うまでもない。


ただし、インフォメーションセンターはシエスタでお休みだったり、朝は10:00オープンのところもあった。



ATM

小さな村にはない。

DIAなどのスーパーではクレジットカードが使える。

しかし、街中の商店やパン屋、バルなど、そして移動販売車は現金でしか払えない。

ATMを使っている地元の人でも、片方の手でガードしながら、操作状況を見られないようにしていた。



バーやcafe

思っていたほどバーは無かった。

巡礼事務所でもらったリストを見て、休憩ポイントや食事の場所など時間を考えた行程にすべきだった。



買い物方法

入口で、買い物カゴを腕に下げる、もしくは買い物カゴを店内で引きずる。


「PLEASE DO NOT TOUCH THE FRUIT」

果物は、直接手で触れない。


近くに用意してある使い捨て手袋を片手にはめる。

(下の写真では、InxtallaのBOXから手袋を取り出す)

手袋をはめた手で、果物をハカリに載せる。

商品の価格ラベルのところに記載されている番号のボタンを押す。

価格が表示されてシールが打ち出される。

果物を入れる袋を取り出して、そのシールを貼ってから果物を入れる。

何種類もある時は、その商品毎にシールを打ち出す。

シールは、同じ袋に重ならないように張る。


レジは品物を自分で買い物カゴから出して並べる。

店員さんがバーコードをスキャン(もしくは手打入力)する。

スキャンが終わった商品を、素早く自分で袋に入れる。


レジ袋は有料の場合あり、カードか現金で支払う。

よって、あらかじめ買い物袋を用意しておくこと。



クレデンシャル(巡礼手帳)とスタンプ

支払いの時、現金と一緒にクレデンシャル(巡礼手帳)を差し出す。

日付けを書き入れてくれないところが半分くらい。

その場合は、自分で日付を書く。

また、置いてあるスタンプを、自分で押すところもある。


後から、どこでスタンプをもらったのか鉛筆でメモ入れた。

8日間で、熊野古道兼用巡礼手帳の片面が38個のスタンプで埋まった。

朝のお茶、途中で教会、夕食のメニュー、買い物で4.2個/日。 

もらい忘れたところが、あと5個くらいだ。




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